
元受講生が社会へ羽ばたく日が来ました― 学びを力に、現場で活かせる人材へ ―

「大好きなゲームが自分で作れる」
中学1年生だった彼が、そんなワクワクした気持ちで体験授業に参加したのが、プログラミングとの出会いでした。
あれから数年。
今では大学でソフトウェアを専門的に学び、さらに当教室のプログラミング講師として、多くの生徒に“教える側”として関わってくれています。
元受講生が“教える立場”になる——
これは教室として、これ以上ないほどの喜びです。
教室が育んだ「考える力」と「やり抜く力」
浜中くんは受講当時、Scratchでのゲーム制作を通して、
・アイデアを形にする力
・出来るまで根気よく取り組む力
・試行錯誤を楽しむ姿勢
をしっかり身につけていきました。
大学ではJavaやPythonなど、本格的なプログラミングを学ぶ中で「Scratchで身につけた論理的思考が土台になっている」と話してくれています。
プログラミングを学ぶこと自体が目的ではなく、“考える力を育てる”ことこそ本当の価値。
浜中くんは、それを体現してくれた生徒の一人です。
インターンシップで身につけた「現場力」
大学進学後、当教室で講師として働くなかで
・伝える難しさ
・成長を支える責任
・現場で求められる判断力
といった、学校だけでは身につかない力を吸収していきました。
特に印象的だったのは、「0から1は生徒に考えてもらい、1から10をサポートする」という姿勢。
これはまさに“教育者の視点”であり、私たちが大切にしている指導方針を、元受講生が自然と実践してくれた瞬間でした。
そして2026年4月、社会へ ━
教室で学び、大学で深め、弊社でのインターンを通して現場感覚を育ててきた浜中くんは、この春、弊社ランチパッドテクノロジー&パートナー株式会社へWebエンジニアとして就職をします。
「学び → 実践 → 現場力」まで育てそして、見守って来られたことは、地域の子どもたちの未来に本気で向き合ってきた教室としての誇りです。
これからは、立派な社会人になるための育みがスタートします。
■ IT企業の代表取締役として、そして教室長として感じること
当教室は単なる“習い事”の場所ではありません。
子どもたちの将来につながる“スタートライン”であり、努力次第で「仕事」や「生きる力」へとつながっていく場所です。
浜中くんの成長は、
「きちんと学び、適切に導けば、地域から素晴らしい人材が育つ」
ということの証明となりました。
これからも私たちは、
「知識」だけでなく
“考える力”と“現場で通用する力”
を育む教室で在り続けます。
須田 美穂
ランチパッドテクノロジー&パートナー株式会社 代表取締役
相模原市立産業会館パソコン&プログラミング教室 教室長



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